キープＮＧ

気になった物件を仮押さえ（仮契約、押さえる、キープ）したい❢　　　お気持ちはよ～く解りますが、過去にあまりにも身勝手な方が多くいらっしゃった為に、清幸リビングでは「仮押さえ」は行わないことといたしました。ほんとうに『このお部屋に入りたい』という方を全力応援いたします。そもそも民法では、契約そのものは口頭で成立する。と定義しています。契約書に印鑑を押していなくても、法的には自らの意思で入居申込書に記入したということは「借りる意思」があり、それを貸主が承諾した時点で契約は成立します。しかし不動産の法律「宅建業法」では「賃貸借契約成立以前の金銭の授受の禁止」という通達を出しています。ですから清幸リビングでは「申込金」等は一切お預かりいたしません。だからといって安易に押さえる目的で申込書に記入はしないで下さい。「他の物件を見る間“押せえておきたい”」「国公立の結果が出るまで押さえておきたい」はお気持ちは重々理解できますが、以上の経緯から『ご縁の無い方のお申込み』は勝手ながらお断りいたしております。

『お客様ファースト（自分視点を捨て、相手の視点で接すること）』営業の基本。営業暦３０年以上となりましたから理解はしています。しかし、“お客様”とはお部屋を探す方（借主になる方）はもちろんですが、仲介業者である以上物件の所有者（貸主）もお客様です。一方的な要求のみを叶えることは至難の業。不動産仲介会社は、大家さんと入居者さんを結びつける仕事。大家さんのことを考えれば、確実な申込みの方を優先するのは当然のことです。

このことをご理解いただくことは難しいと思います。それでも仮押さえをされ後にキャンセルされた場合、悪質なケースの場合は『損害違約金』をお支払いいただきます。重要なことは正直に話をすること。コミュニケーション。『ご縁』を大切にする昭和生まれの清幸リビングです。

清幸リビングでは、お申込みを強要したり、キャンセルを前提とした申込みを受けたり、ということは決していたしません。

いいなぁ、と思う物件は、ほかの方にとっても魅力的な物件です。

じっくり検討する時間がある場合は、ほかにも気に入る物件の募集がいずれ出てくる可能性はありますが、期限が決まっている場合は、お早めに決断することをお勧めしています

納得いくまで何度でも、ご相談ください。